子どもが
ぞうりを履くことにより
さまざまな効果が現れる。
足の親指と人差し指で
鼻緒を挟むことで
足の筋肉を自然に鍛え、
バランス感覚を向上させる。
さらに
土踏まずが形成されることにより
子どもの運動能力を
高めていくことができる。
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ぞうりの効果
ぞうりを履くことは、
土踏まずの
自然な形成をサポートする
足裏の筋肉がバランスよく使われ、
土踏まずが
しっかりと発達する。
足の健康を促進し、
正しい歩行習慣を
身につけるためにも
ぞうりを取り入れることは
効果的な選択といえる。
沖縄には
島ぞうりと呼ばれる
有名なぞうりがある。
我が子は2歳の頃から
この島ぞうりを履いて
公園やデパートに
連れて行っていた。
決して
おしゃれではないが
子どもの発達には
大切なことである。
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裸足保育の効果
裸足保育は、
地面を素足で
踏みしめることで、
足の裏に刺激を与える。
足の裏など、
体に刺激があったとき
大脳が反応する。
大脳を発達させるには
いろいろな刺激を与え続ける
必要がある。
さらに、
足の裏から
さまざまな
刺激を受けることによって、
子どもたちの足の裏が
より繊細になる。
足の裏の繊細な感覚は、
砂の踏み心地や温度、
硬さ等を
感じることにより
養われる。
例えば
地面の滑りやすさ、
傾斜などを
細かく感じ取れる足が育ち、
あまり転ばないようになると
言われている。
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土踏まずの形成
3歳を過ぎると
土ふまずの形成が
ややできてくる。
すると、
子どもは高いところから
飛び降りるのを
好むようになる。
好むということは
やはり発達につながる。
園庭に用意された
たくさんの土。
シャベルでその土を掘り
できた大きなお山に
子どもたちは足腰を使って
登り始める。
高い位置からの景色は
子どもたちに
ワクワクと好奇心を
与える。
そこから、
水たまりにジャンプをして
アクティブな遊びを
楽しむ。
しかし、
楽しそうに遊んでいる
子どもの中には、
大きなお山に
登りたがらない
子どもがいる。
土踏まずの形成の遅れている子どもは
高いところから
飛び降りたがらない
3歳前の子どもに
させてはならない運動でもある。
まとめ
生まれたての
赤ちゃんの足は
きれいな曲線を描いている。
成長につれて
歩いたり
走ったりするようになってくると、
その足に
土踏まずが形成されていく
しかし、
近年
ほとんど靴下をはいている
生活習慣等が原因で
子どもたちの土踏まずの発達が
遅れている
と考えられている。
多くの就学児が
土踏まずのない、
いわゆる偏平足のまま
小学校入学を迎えている。
乳児期の頃から
裸足やぞうりを履いて
生活をすることは
決して無駄なことではない。
子どもの発達のためにも
ぜひ取り入れてほしい。
