トイレトレーニングは
子どもにとっても
親にとっても
大きな一歩。
スムーズに進めるためには、
段階的に進むことが大切。
このブログでは、
トイレトレーニングを進めるための
具体的なステップを紹介!!
焦らず、
子どものペースに合わせて
進めていく。
始める時期は?
トイレトレーニングを始めるには
3つのタイミングがある
1.歩けるようになっている。
上手に一人歩きが
できるようになったということは、
運動能力が
発達してきている証拠。
同時に脳も発達し、
尿意を感じたり
我慢したりすることも
できるようになる頃。
2.排尿間隔が長くなっている。
子どものおしっこの間隔が
1時間以上空いたら、
膀胱が発達してきたサイン。
子どもは
成長とともに
膀胱へおしっこを
溜められるようになり、
尿意をある程度我慢できる。
まずは、
子どものおしっこの間隔を
観察すると良い。
3.簡単な言葉を理解できる。
簡単な言葉を理解できたり
反応することができる。
簡単な言葉で
コミュニケーションを
とれるようになってきたら、
トイレトレーニングを
考える時期だといえる。
進め方について
まずは、
補助用便座やおまるを
用意する。
おまるの良いところは
子どもが好きな空間に
移動することができる。
一方、
補助用便座は
後始末が楽である。
使いやすい方を選ぶようにする。
また、
トイレやおしっこ関係の
絵本の読み聞かせをして
排尿のイメージが
できるようにする。
保育園での様子
0歳児クラス
4月から入学してきた子どもたち。
入園してきたばかりの子は
親から離れて
園生活に慣れることで精一杯。
無理に
トイレトレーニングを
始めることはしない。
冬になり寒くなると、
おしっこの感覚が
どうしても短くなってしまうため
できれば春〜夏にかけて始めていく。
日中おむつ替えしてから
1時間以上おむつが濡れていない。
もしくは、
お昼寝タイムに
おむつが濡れていない子は
トイレに誘うタイミングである。
1歳児クラス
クラスの中でも
進んでトイレに行く子。
イヤイヤ期が始まり
トイレに
行きたがらない子がでてくる。
嫌がる子を
無理やり
トイレに座らせようとする人もいるが
見ていて
見苦しいときがある。
嫌がる子がいれば、
しばらく
トイレトレーニングは
休止にする選択肢を
与えてあげる。
2歳児クラス
2歳児クラスにもなれば、
トイレで
うんちができる頻度が
高くなってくる。
遊んでいる途中で
部屋の隅に行こうとしたり
座って踏ん張ろうとする子を
保育士は見逃さない。
すかさず
トイレに誘ってみる。
タイミングよく
便座に座るとうんちができる。
しかし、
タイミングが合わず
おむつに漏らしてしまっても
決して怒ってはいけない。
怒られることで自信がなくなり
トイレトレーニングの意欲が
なくなってしまうからだ。
まとめ
トイレトレーニングを
始めるタイミングは
個人差がある。
お友達や兄弟の姿を見て
トイレの場所を覚えたり
おしっこの感覚が
1時間以上空いたら
始めるタイミング。
周りにいる同じ年齢の子が
始めたからと言って
タイミングを合わせるのは、
ただのストレスになるだけ。
子どもにとっても
親にとってもよくない。
タイミング良く
出たときには
「でたね〜」
「気持ち良いね〜!」
等、出たことに共感を持ち
たくさん褒めてあげる。
そうすることで、
次もやってみようという
チャレンジ精神が生まれて
習慣化されていく。