うちには、
3人の子どもがいるのだが
3人とも性格が違っている。
何がむずかしいかって・・・
扱い方がわからない!!
何を考えているのかすらわからない!!
もうお手あげ状態。。。
その中でも
最も扱いの難しい
一番上の子の話を
したいと思う。
一番上の子は、長男。
この春、
はれて高校に
入学することができた。
中学2年の頃から
プチ不登校気味な彼は
私が早番の日を狙って
勝手に学校を休む。
保育士という仕事柄
シフト制のため
早番の日は
6:30には家を出る私。
それを彼は知っているようだ。。。
私が遅番の時は
というと・・・
一旦家から出るが
マンションの上の階にひそみ
私が家から出るのを
みはからって
また家に戻る。
なんて、
謎の行動をするのだろう。
そんな彼が
勝手に学校を休んだということを
初めて知るのは
勤務後にスマホをチェックしたとき。
え?
中学校から着信履歴?
もしかして?
・・・と、
一瞬頭がフリーズする。
そして、
じわじわと
腸が煮えくり返るくらい
イライラが収まらなくなる。
とりあえず
先生に折り返しの電話をして
『すみません、理由はわからなくてですね』
『帰ったらきいてみますね』と、
伝える。
これが、
ホルモンが崩れているときには
もうぅ爆発が
収まりきれず
きーーーーーー!!!と、
ただただ、
長男に怒りをぶつけるのだった。
休んだ理由を聞いても、
首を傾けるだけ。
いじめでもされているの?
と、聞いても
首を横に振るのみ。
おまえは、
口がないんかい!!と、
暴言を吐きたくなるのを
ぐっとおさえるので精一杯。
彼は普段から
無口だから
しょうがないか・・・
子ども社会も大変だろうけど
不登校の子どもに嘘をつかれて
勝手に学校を休まれる
あのモヤモヤ、
プレッシャーは何なんだろう。
親も親で精神がボロボロになる。
このストレスは
きっとだれにも
分かってもらえないんだろうね。
そんなこんなな
生活を繰り返ししていた。
そして、
中学3年生になり
友達と同じ
塾に通い始めた。
とりあえず、
彼にも学びたいという気持ちが
すこしでもあるのか!と、
安心した。
受験の日が近づくにつれ
三者面談があったり
学校に最終志望校を
提出しなければいけなかった。
彼が選んだ志望校は、
これまたギリギリ合格できるかな?
という高校を選んだ。
ああ〜高校はやっぱり厳しいかな?
落ちたら、2次試験の日はこの日だから・・
仕事の人にお願いして・・・
この日はお休みとっておこう。という、
親の計画は進んだ。
受合格発表当日・・・
今は、ネットで合否がわかるらしい。
ということで、
彼には内緒で、
高校のホームページに掲載されている
合否をそ〜っとそ〜っと
のぞいてみる。
あれ??
受かってる??
内心、
自分の子は
落ちていると思った。
そんなことを思う
私はなんて
最低な親なんだと
思ったが
受かったなら
まぁ、いいか!!
許してくれ・・・
そして、
仕事休み取らずにすんだ〜!!
と、小さく喜んだ。
そして今年の春・・・
彼は行きたい高校へ行けて
さぞかし充実した
高校生活をおくっているのだろう。っと、
安心していた。
いゃ、安心したのもつかの間
彼は、
4回も
知らない間に
休んでいたあああ!!
彼の◯◯高校は
欠席や遅刻の際は
学校ホームページの
欠席の欄に理由をいれて
送信するだけで欠席扱いになる。
彼は、学校説明会のときに
それを聞いていて
うまいこと利用していたのだった。
隅に置けない奴だ。
学校にいかないのなら、
働いてくれ、頼む。
ただただ、そう思う。
まだ、まだ、ひとなみ起きそうだ・・・