応答的保育とは?
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>>応答的保育とは?
応答的保育とは?
応答的保育では、
子どもたちの主体性と
子どもたちとの対話を
大切にする。
自分の言ったことに対して、
親や保育士が
きちんと応答してくれる環境は
「自分を認めてくれている」
という実感を
感じさせてくれる。
親や保育士と
コミュニケーションをとることで、
子どもたちは愛情を感じ、
心が満たされ、
自己肯定感を持って
成長することができる。
応答的保育の効果
1.愛着の形成
愛着が形成されることは、
応答的保育による効果の1つ。
愛着の形成は、
乳幼児期における
心の発達と
人に対して
信頼することにおいて
重要な役割を持つ。
そして、
愛着を形成することが
その後の
対人能力の基盤を
形成することにつながる。
自分が発したことについて
応答的に対応してもらうことで、
子どもたちは
その人からの
愛情を受け取ることができる。
だからこそ、
応答的環境で育つことによって
愛着が形成される。
2.コミュニケーションの基礎の形成
応答的保育を行うことで
期待できる
2つ目の効果として、
コミュニケーション能力の
基盤形成が挙げられる。
応答的保育では、
子どもたちの主体的な発言が
尊重されている。
そして、
相手がそれに真剣に
応えてくれることを通して、
子どもたちは
コミュニケーションの取り方を
学ぶことができる。
もしも、
自分の話していることに
反応をしてくれる
大人がいなければ、
人とどのように
コミュニケーションを取れば良いのか
わからなくなってしまう。
だからこそ、
応答的保育は
コミュニケーション能力の
基盤形成につながる。
自己肯定感の育み方
1.名前を呼んで関心を示す
子どもの名前を呼びながら
話しかけることで、
子どもは
「自分に興味を持ってくれている」
と、感じられる。
例えば、
遊んでいる時に
「〇〇ちゃん、何を作っているの?」
と、声をかけてみると
子どもは
自分が注目されていることを感じ
自分の行動に
自信を持ちやすくなる。
2.失敗しても励ます
何かに挑戦して失敗した時、
ただ「大丈夫だよ」
と、慰めるだけでなく
具体的な努力を
認める声かけが効果的。
例えば、
「最後までよく頑張ったね」
「次はきっともっと上手くいくよ」
と、いった励ましをすると
子どもは失敗を恐れずに
新しい挑戦をする気持ちを
持ちやすくなる。
3.気持ちに寄り添い、共感する
例えば、
子どもが泣いている時、
「どうしたの?」
「悲しかったんだね」
と、まず気持ちを受け止めて
共感を示すことで
自己肯定感が育まれる。
自分の感情が理解され、
受け入れられる経験は、
子どもが
「自分の感じ方は間違っていない」
と、感じるための基礎となる。
4.小さな成功体験を増やす
子どもが
できることを見つけて達成させ
成功体験を積み重ねることも
自己肯定感を高める。
例えば、
ブロック遊びで
高く積み上げられた時に
「すごいね、
こんなに高くできたんだね!」
と、褒めると
自分に自信を持つ
きっかけになる。
5.自己表現を支援する
絵を描く、
歌を歌う、
話をするなど、
子どもの自己表現を
積極的にサポートすることも重要。
例えば、
子どもが描いた絵を見せてきたら
「この色、素敵だね!」
と、コメントしてみて。
表現したい気持ちを
受け止めてもらうことで、
自己肯定感が育まれる。
まとめ
小さな子どもでも、
一人の立派な人間。
”個”を認めてあげ
尊重してあげることが
大切。
最近は、
主体的な保育が注目されている。
その時に感じたこと、
やりたい気持ちを尊重してあげ
実行できるように
サポートしてあげるよう。
「いつでもあなたの味方だからね」
と、安心感を言葉で伝えてあげよう。