まずはじめに
手足を動かすことは、
脳の発達にも繋がります。
>>3歳までの環境が子どもに与える大きな影響とは?
【育脳のポイント】
ぜひ、このブログ記事も
参考にしてみてください
子どもの発達過程
「子どもって何ヶ月から
歩けるようになるの?」
と、心配になることってありますよね。
しかし、
心配しなくても大丈夫。
歩くことを急がせないでほしい。
歩けるようになるのは
だいたい1歳頃。
しかし、現代は10ヶ月で歩けた!!
なんてことも、珍しくなくなった。
成長過程は以下の通りである。
首座り
↓
寝返り
↓
支えなしで座る
↓
腹ばい
↓
はいはい
↓
つかまり立ち
↓
高ばい
(ひじとひざが伸びた状態のハイハイのこと)
↓
伝い歩き
↓
支えなしで立つ
↓
歩行
しかし、
現代の子は・・・
首座り
↓
寝返り
↓
支えなしで座る
↓
腹ばい
↓
つかまり立ち
↓
伝い歩き
↓
支えなしで立つ
↓
歩行
という発達の子が
目立つようになっている。
(「はいはい」、「高ばい」が抜けている。)
「はいはい」をしてこなかった子
あるいは
「はいはい」する期間が短かった子でも
今からできることもある。
ハイハイ運動の大切さ
ハイハイ運動は
子どもの運動機能の基礎を作る
とても大切な動き。
ハイハイをする時、
手の指を
めいいっぱい広げて床につき
足の親ゆびは
床にしっかりつけながら
前に進んでいけるようにする。
手のひらと足の親指からの刺激が
脳の発達につながる。
遊びの中で指先を使う
保育園によって
取り組んでいる
カリキュラムは違っている。
例えば、
リトミックを取り入れている園や
裸足保育を取り入れている園等
様々ある。
あるいは、
遊びの中で、
指先を使ったあそびを
積極的に取り入れている園もある。
【描画、粘土あそび、新聞紙あそび等】
遊んでいるとき
指先全体が使われているか
確認をしながら
見守るようにしてほしい。
そして、
見守りながらも
子どもと同じ遊びに加わり
新たな気づきや感覚を
共有してあげてほしい。
すると、
子どもはとても嬉しそうな表情で
遊び込むことができるだろう。
運動機能の基礎を築く
ハイハイは、
赤ちゃんの運動能力の基礎を築く
重要な発達段階。
全身の筋肉を
バランスよく使うことで、
体幹の強化や
手足の協調運動が促され、
将来的な歩行や
複雑な運動スキルの発達に
不可欠な準備が整う。
また、
空間認知能力や
探索意欲が高まり、
赤ちゃんの知的発達にも
好影響を与える。
ハイハイを通じて
培われる運動能力は、
その後の成長と
健康的な身体発達の礎となるため、
無理に進行を急がず、
赤ちゃんが自由に
ハイハイできる環境を
整えることが大切。
たとえ
歩けるようになった
お子様でもお母さんと一緒に
四つん這いになり
はいはいをしながら遊ぶのも効果的。
足腰がしっかりしてきて
とてもいい運動になります。
是非試してみてください。
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